Discography

■BOW WOW 「ANOTHER PLACE」

録音秘話

BOW WOW 「ANOTHER PLACE」
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02 [You by my side]

04 [I'm waiting for you]

06 [Jet boy]

■BOW WOW 「ANOTHER PLACE」CREDIT

  1. Where do we go?
  2. You by my side
  3. Better days
  4. I'm waiting for you
  5. The lies in your eyes
  6. Jet boy
  7. Glass
  8. Warning from stardust
  9. Cosmos

 

BOWWOW / ANOTHER PLACE

BOWWOW are
KYOJI YAMAMOTO , MITSUHIRO SAITO , TOSHIHIRO NIIMI

PRODUCED by KYOJI YAMAMOTO
RECORDED & MIXED by KYOJI YAMAMOTO
MASTERED by KYOJI YAMAMOTO
RECORDED & MIXED at STUDIO MARS
MASTERED at STUDIO MARS

ART DIRECTION : KENJI ISHIKAWA(the GARDEN)
PHOTOGRAPHY : NAOTO OHKAWA
SALES PROMOTER : TOSHIO UEDA(WILD LAND)
EQUIPMENT SUPPLY : YAMAHA, ZILDJIAN, HUGHES & KETTNER, S.I.T.,
EX-PRO, ESP, AUDIO-TECHNICA, PICK BOY
ARTIST MANAGEMENT : WILD LAND CO.,LTD.
4-43-11, HONCHO, NAKANO-KU, TOKYO 164-0012, JAPAN

EXECUTIVE PRODUCER : DAISUKE KITSUWA(WILD LAND)

SPECIAL THANKS to
ALL THE STAFF OF WILD LAND, MIBUMA YOKOKAWA,
KEI MIZUNO, GLENN WILLIAMS,
NOBUYUKI ISHIMOTO, KATSUNORI HATAKEYAMA(LOGICOM),
WATARU KAWAGUCHI(LAOX), TATSUYA MATSUSHITA(t.m.p),
MAKOTO KONDO(EX-PRO), SEIICHI MIYAWAKI、SHIGENOBU KANNO(YAMAHA PA),
SHIGENOBU MIYAKE, MASAHIRO TAZAKI, KAZUNORI YOSHIKURA(YAMAHA ART),
HIROAKI ISHIZU(AUDIO-TECHNICA),
LOGICOM GROUP, OUR FAMILY, FANS and A LITTLE LADYBIRD

■BOW WOW 「ANOTHER PLACE」 録音秘話

僕は、音楽をやっているおかげで、幸運にも色々な国で演奏したり、住んだりする機会に恵まれてきた。 日本を離れ、他国の文化に触れるだけでも、今まで知らなかった新たな自分を発見出来る。 まるで、その国でずっと生活してきたもう一人の自分と出会うような気分だ。
音楽にもそういった要素があるんじゃないか?と、ずっと思っていた。 無理に国境線を引いてジャンル分けをする必要などないが、今までエレクトリックを主に演奏してきた自分が、 初めてアコースティック楽器中心のアルバムを作るということは、ある意味、異国に足を踏み入れたような気になる。 こんなに長くアコースティック・ギターを弾いたことも今まで無かった事だし、 それを活かした曲作りというのも殆どやってこなかった。最初に戸惑ったのは弦の太さだ。普段僕は、エレクトリックだと、1弦に0.095を張っているが、アコースティックには、0.12を張っている。 チョーキングだって限られてくるし、サスティンだって、いつものようには期待出来ない。 でも、弾き込んでいくうちに、それにしか出せない味わいみたいな物を感じられるようになり、 段々と気持ち良くなってきた。録音も自分でやっているので、マイクの位置一つで色んな音色が使い分けられることも、 何度もトライ&エラーしながら判ってくると楽しくなる。
"The Lies In Your Eyes"のような生々しい弦の鳴りを録るには、ちょっとネックの方から狙ったり、 "Cosmos"のようにマイルドなアタック感を得るには、ブリッジの下の方を狙って録った。 当然、その微妙な位置が、音色を大きく左右する訳で、一度でも席を立って戻ってくると同じ音を再現するのはほぼ 不可能に近かった。苦労した点と言えばそこら辺かな?健気にも、「右足はここ、左足の位置は、 マイクスタンドのこの辺…。」と覚えたりしたのだが。
レコーディング全体を通して感じた事は、やはり、何処か異国へ旅してきた気分になったということ。 自分の知らなかった自分の世界(音楽)が出せたように思う。誰か身近に居る人でも長時間話し込んでいくうちに、 その人の今まで気が付かなかった部分、延いては新たな自分が引き出されていく事がある。そんな感じで、 僕はいつしかANOTHER PLACEに吸い込まれ、そこで音楽を奏でていた。
今、アルバムを作り終えて、なんか嬉しいような、とても得したような気持ちでいる。 あの日、リキッド・ルームのLIVEで、「じゃあ、今度アコースティック・ライヴでもやろうか?」とMCで言わなければ、 このANOTHER PLACEも、前人未踏のまま、永遠に何処か宙をさ迷い続ける運命だったかも知れないのだから。

さて、皆にとって、行ってみたいANOTHER PLACEとは何処だろう?