大遊記 その12

約一年ぶりの韓国でのライヴ。6月17日には、アルバム『BEYOND』がBMG KOREAからリリースされ、BOWWOWとしては、"韓国CDデビュー記念ライヴ"となった。また、今年1月にJAEMANが来日したときの約束どうり、彼のバンド"BLACK SYNDROME"との初共演も実現した。
夕方、韓国仁川国際空港に到着すると、JACKIE (JAEMANの奥さん)とスタッフの方たちが出迎えてくれた。用意してくれた車に乗り込みソウルのホテルに向かうが、ソウル市内に近づくにつれ渋滞・・・。結局ホテルに到着したのは20時過ぎ、空港を出発してから2時間以上が経過していた。チェックインを済まし、JAEMANの待つレストランへ、そこには、BLACK SYNDROMEのメンバーをはじめ、昨年のユニバーシアード大会でも共演した、今回のオープニングアクトバンドである"815BAND"のメンバーや、関係者の皆さんが勢ぞろい。本当に暖かい歓迎を受けました。もちろん恒例(?)の"韓国JINRO大会"が始まり、例によって宴会は深夜まで続いたのです。
韓国に向かう前日、つまりリハーサル最終日にマネージャーから「ライヴ当日のステージ転換の際、VTRを流せるようなので何にしましょうか?」という話があり、「そうだね、レディングのVTRなんか良いかもね!」ということになった。しかし、リハを終え、帰宅した僕にマネージャーから一本の電話が・・・・。「すみません、レディングの"V"が社内に見当たりません!」という内容だった。「キチンと探してごらん!」と言って電話を切ったものの、僕も自宅にあるBOW関連のVTRを片っ端から探してみたのですがとうとう見当たりません。しばらくして、マネージャーから「ありました!ありました!」との電話。すでにその頃、24時を目前にしていました。そんなこんなでやっとのこと、その"V"を韓国に持っていくことができたのです。
ライヴ当日、サウンドチェック後に皆でその映像を観ていると、キャプテンが「そうだ、今日のライヴはこのテンションで行こうよ!」と言い出し、「そうだ!そうだ!」なんて"ノリ"で楽屋に戻り、ロックな顔(?)を作っていたのも束の間、誰からともなくいつもの"爆笑話"で楽屋は盛り上がる・・・。すると、スタッフの一人が「すみません、皆さん素に戻っていまーす・・・・!」と一言。(笑)
さて、本番スタート!(死語?)相変わらず韓国オーディエンスには凄いパワーがありますね。とにかく、今にもステージ上に飛び込んできそうな勢いで、僕らもそれを押し戻すかのように激しくバトル。バンドとオーディエンスとが一体となり会場は一気に熱気に包まれました。そうそう、セット折り返しあたり"STILL"から続くキャプテンのギターソロは、"お見事!"だったなぁ。ステージの袖にはけていた僕もつい見入ってしまった。プレイはもちろん、ストーリー共に最高のものだった。
では、ここで今回のセットリストを紹介します。


~BOWWOW in KOREA~
01 Let It Rock
02 Don't Fade Away
03 One Last Time
04 Shotgun Blues
05 Still~Kyoji's Guitar Solo
06 Getting Back On The Road
07 The Clown
08 Theme Of BOW WOW
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09 Jet Jive
10 Heart's On Fire

帰国後、韓国はもとより、アジアのいくつかの国からライヴイベント出演のオファーが来ています。やはり、こうして海外にも積極的に足を運び、実際にライヴを観てもらうということがBOWWOWをストレートに理解してもらう最大のプロモーションであると同時に、それがキッカケとなり、次の機会へとつながっていくものだとあらためて感じました。

そして最後に、この韓国公演に日本から駆けつけてくれたFANの皆さん!
本当にありがとうございました。
心より感謝しております。 ~고맙습니다!~


2004年7月7日