大遊記 その14

この1ヶ月、本当に慌しい日々が続きました。韓国ライヴの話が決まり、その準備に取り掛かろうとしていた矢先、突然キャプテンから「昨夜、物凄い腹痛を起こし救急病院に行ったんだぁ。」との連絡があった。このところレコーディングで徹夜も多かったようだから疲労からきたのかなと思い。「じゃあ、しばらく安静にしていた方がいいねぇ。」なんて話をしていた。すると翌朝も「実は、昨夜も腹痛で救急病院に行き、明日、詳しく検査をすることになってさぁ・・・。」と元気の無い声で電話があり、「そりゃマズイ、しっかり検査してもらうことにしようよ。」というやり取りをした。検査当日、マネージャーから「恭司さんが検査中も腹痛が治まらず、そのまま緊急入院しましたっ!」との連絡を受け、もう大パニック。僕もその日は、深夜までスケジュールが詰まっており、駆けつけることもできずイライラ・・・・。夕方近くなって"キャプテンはかなり強い痛み止めを投与され眠っている"という報告を受け、翌日に病院へ向かうことにした。
病院に到着し面会、いつも元気いっぱいもキャプテンがベッドに横たわっている。「ねぇ、大丈夫?」と僕、「うーん・・・」とキャプテン・・・・。しかし、辛いところでもあるが、そんなキャプテンと、僕はいくつかの相談をしなくてはならない。というのも、翌週にはH.R.S.出演や他のスケジュールが入っていて、その次の週には韓国ライヴも迫っているからです。そう、それらをどうするかということです。 まずは、それぞれの関係者や他の出演者の皆さんに迷惑は掛けられないということと、楽しみにしてくれているファンの皆さんがガッカリするような事態は避けたいということです。ただ、キャプテンはすっかり体力も落ち、僕から見たところ、とてもじゃないけれどステージに立つという状態ではなかった。結果として、事前に関係者の方には連絡を入れ、状況を説明しておき、少なくても"ドタキャン"は避けようということにしました。
結局、無理して退院したこともあって、H.R.S.のリハと初日までは何とかもちましたが、2日目を休む事になってしまいました。皆さん、本当にすみませんでした!
さて、韓国ですが、"リハもあまり力まず、少しリラックスした雰囲気でやろう"ということでまずは無事終了。ミッチェルからも「もう少しDAISUKEと、カラオケでBOWの曲の歌練しておけば良かったなぁ・・・、そうしたら代わりに歌えたのに・・・笑」なんてジョークで皆大笑いという一幕もありました。
僕は、韓国での打ち合わせ等もあり一足先に韓国へ飛びました。ライヴ前夜、皆も韓国に到着、宿泊先のホテルで待ち合わせ。"おお、キャプテンも元気そう"である。その夜は、JAEMANやその仲間と食事に行きました。ご存知のとおり、韓国の食べ物は唐辛子が入った料理が多く、おまけに焼酎など飲んではキャプテンには良い訳はないと思いながら、その本人はというと、お酒も控え、辛い料理も少しずつ味わいながら・・・・、"うーん、流石に体調のこと考えているんだなぁ"と思いきや、「すみませーん、ライスおかわりくださーい!」とキャプテン。期待を裏切らないのが"世界のKYOJI YAMAMOTO"である。(笑)
ライヴは、台湾やマレーシア、そして韓国バンドとの共演でもあり、待ち時間に客席に行って、彼らのステージを観たりとイベントを満喫できました。聞くところによると、BOWWOWが出演するというアナウンスが始まるとグッとお客さんもスタジアムに流れ込んで来たらしく、7,000~8,000人は居たのかなぁ、とても嬉しく思いました。ライヴは、スタンドのあちこちから花火が上がり、うなる様なオーディエンスの歓声とともに、またもや大盛り上がりで、皆でステージを駆け回った。ふと振り返ると、新美師匠もピョンピョンと飛び跳ね、スティックパフォーマンスや掛け声でオーディエンスを煽っていたのがとても印象的だった。
それでは、恒例(?)セットリストを紹介します。


~Tongduchon Rock Festival 2004~
Prelude(SE)
01 Get On Our Train
02 Just One More Night
03 One Last Time
04 Shotgun Blues
05 Feel Alright
06 Let It Rock
07 The Clown
08 Theme Of BOWWOW
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09 Getting Back On The Road

さて、お待たせしておりますが、BOWWOW日本公演も間もなく日程をお知らせできると思います。今、もろもろ調整中ですので、もう少しだけ時間をください。


2004年8月18日