徒然日記 その7

前回、MAD ROCKERについて書いたのだが、先日、ドラマーの野波に当時のライヴテープをダビングして送ってもらった。MADに限らず、高校生だったキンサンと初めて一緒にやった貴重なテイクもある。17~8歳の頃の自分のプレイをあらためて聴いてみて驚いた。ヴィブラートが多少早いものの、やっていることは、今と何にも変わっていない。思わず苦笑してしまった程である。特にギターソロ、トッカータとフーガから入り、早弾き、ヴァイオリン奏法、フィードバック、アーミングとそっくり。タリラタリラ、フワフワ、ギュイーン、ゴーッ!!最後に琴っぽく"さくらさくら"をやっていたが、これもBOWになってから何処かでやったような記憶がある。もっともこの2~3年後にはデヴューしている訳だから、変わらなくっても不思議ではないか...。 MADの前には、ZOOMというトリオのバンドをやっていた。練習してる時のテープ(15~6歳の頃の物)では、その頃から"Purple Haze" と "Summertime Blues"をやってる。
プレイや曲に限らない。人間て各自各々のルールというか行動の法則みたいなものを持っていて、何をするにも結局はそれに従ってしまっている。そんな風に感じることない?自分の法則をよぉーく考えてみて、それを恋愛から食べ物の好み、ミュージシャンだったら楽器の選び方など、色んなことに当てはめて考えてみると、結構その法則通りに動いていることに気付き、自分ってそうだったのか...と何となく解ってきたりする。人ってなかなかその本質の部分で変われないのは、生まれながらにこの世界での役割ってのが決められているから?或いは他の人に対しての無意識のバランス感覚が、幼い頃にそれを決定付けてしまうから?いずれにせよ、何も変わってない僕は、これからも変わることなく僕であり続けるのでしょう。タリラタリラ、フワフワ、ギュイーン、ゴーッ!!


2000年4月21日