"神々の饗宴"というMESARのイベントがあった。僕は自分の出番まで、楽屋のモニターの中で延々繰り広げられるセッションを観ていたのだが、どのミュージシャンも素晴らしい演奏を繰り広げていた。これはなかなか観られないぞ、しかも入場無料だって!しかし、一つだけ疑問に感じたことがある。Rockの時はともかく、こういうFusion系のLIVEの時って、お客さんがビックリするくらいおとなしいのだ。盛り上げないこっちが悪いのだと言われればそれまでだが、自分のことはさておき、モニターで観る限りでも、スタンディング・オベイションもんの演奏は幾つもあったはず。後で聞くと、それでも皆とても楽しんだと言う。じゃ、それを本番中もミュージシャン達に伝えれば良いのに...と思う。全部が全部とは言わないが、欧米のお客さんと比べて、日本人はやはりシャイなところがある。回りが乗れば自分も乗れるのだが、回りがおとなしいと、自分だけ乗りまくるってのはなかなか出来ないようだ。狭い島国に単一民族というところからくる、回りに合わせることで上手く事を運んできた文化的な側面もあるとは思う、しかーし、豚もおだてりゃ木に登るとは良く言うが、ミュージシャンも乗せると、普段見られないようなパワーを発揮することが多々ある。自分達だけでは、頑張っても100%の力しか出せないけど、お客さんパワーを取り入れることで120%、時には200%まで行ってしまう!なんかミュージシャン側からこんなこと言うのって変かもしれないが、「さて、今夜はどうやってコイツ等盛り上げてやろうか。」みたいな気持ちをミュージシャンと聴き手両方が持てば、そのLIVEはまず間違い無く良いものになると思うよ。僕らももっと頑張って工夫して最高のLIVEを目指すよ。よーし、次は2月17日、久々のBOWWOW Super Liveだ。
2001年11月25日