徒然日記 その87

徒然85の続きみたいだけど、そう言えば僕も間一髪で大事故を免れたっていう経験がある。今の前の車を買って今日が初乗りって言う日、外はあいにくの雨だったけど、それでもウキウキしながらレコーディング・スタジオに向かっていた。丁度新生BOWWOWの#1を録ってた頃だ。CDを聴きながら、鼻歌まじりに日光街道を走っていると、突然ドッカーン!という凄まじい音と衝撃が間髪を置かず2回。橋に差し掛かる所だったので、もう少し車を走らせてから路肩に止まり、ドアを開けようとしたが全く動かない。思いっきり力を込めて押したら何とか体を出すことだけは出来たものの、あらためて車を見て驚いた。ボンネットにはシャーシまで届く穴が開き、運転席側のドアは大きく歪みへこんでいた。何が起きたのかと言うと、反対側を走っていたトラックから、すれ違いざまに鉄材が落ちてきてボンネットを直撃し、端が回転してドアに当たったのだ。特にボンネットの穴は僕の真正面、1.5mくらいの近さ。あの日、僕がアクセルをもう少し踏んであと0.1秒早くあの地点に到達していたら...、間違い無く僕は、この日記を書くこともBOWWOWを再結成することもなくこの世から消えてしまっていただろう。買ったばかりの車がボコボコになった悲しさと、助かったことへの安堵の気持ちが複雑に入り混じったなんとも言えない気分だったな。でももしかしてあの瞬間にも未来人達の熾烈な戦いがあったのかもしれないぞ。あの日の朝からの行動を追っていくと正に"九死に一生スペシャル"ものだったんだろうな。"僅か0.1秒が分けた生死の境目"。しかし、誰もがそんな危険と隣り合わせにいるし、それと同じように思ってもみなかったようなラッキーなことだってすぐ近くにあるとも言える。そういえば去年の年末ジャンボの1等当選者が、まだ何人も名乗り出てないらしいよ。まだ持っている人いたらチェックしてみたら。僕はこうして今日もギターを弾いていられるだけでも、大ラッキーだな。皆と未来人(しつこい?)に感謝だね。


2001年12月7日