徒然日記 その102

SF映画の中で、未来の人間達は核戦争等による環境破壊で汚染された地表を避ける為、地下でしか暮らせなくなるというものがある。そんな時代絶対に来て欲しくないと思いつつも回りを見渡すと、既にかなり怖い状況になっていることに気が付く。花粉症蔓延てのもおかしいよ、昔はこんなひどくなかったもんな。街を歩けば、あの大きなマスクで顔半分を覆っている人だらけだし、先日は遂に、スーツ姿に水中メガネの男性を発見!さすがにシュノーケルに足ヒレとまではいかなかったが...。家の中ではガスマスク付けて家事やってる奥さんとかもいるんだろうな。いや、苦しんでいる人達にとっては笑い事じゃ済まされないよね。誰もがその眩しい太陽や海に憧れるオーストラリアでも、地元の子供達は、夏というのに長袖を着、サングラスに帽子という完全武装で有害紫外線から身を守っているというし。いつ誰がこんな地球にしてしまったんだろ?人という有害物質のせいで地球も老いてきたのかな。それとも地球自身が、人類が住めなくなるようにして、また違う生物の為、新たな歴史のドアを開こうとしているのだろうか。
ところで、環境問題がクローズアップされるようになり、ここ数年イヤというほど耳にする「地球にやさしい」とか「人にやさしい」ってフレーズ。ほら、いろんな製品にも使われているよね。あの"やさしい"という部分を"害は確実に与えますが今までよりは多少マシですよ"という文に置き換えれば、より正確に意味が伝わるはず。"やさしい"という言葉の持つ語感を利用したトリック。正にレトリックだね。


2002年3月15日