徒然日記その233

前回書いた高校野球の話ももう随分前のことのように思える。しかし今回は最後の最後まで本当に良い試合が目白押しだった。決勝の2試合も本当に素晴らしかったね。再試合の方は、仕事に行く途中だったので車のラジオで聴くしかなかったが、渋谷辺りでは、まるで昭和30年代の頃のように、電気屋さんの前のTVに人だかりが出来ていた。そして仕事が始まる2分前にゲームセットという抜群のタイミングで最後まで聴くことが出来た。普段、野球はどうしてもバッターの心境で見てしまうのだけれど、今回ばかりはもう自分が投手になったような気分で「次は何を投げようか」とかすっかり入り込んでしまっていた。その後行われた日米高校野球でも球児たちは皆、本当に清々しい活躍を見せてくれたよね。良かったなー。
さて夜になるとめっきり涼しくなり、あれほど騒々しかった蝉の声はいつしか消えて、外から聞こえてくるちょっと悲しげな鈴虫の声が郷愁を誘う。実家の両親は金婚式(随分前のことだが)を迎えた仲の良い夫婦として人から推薦され、先日TVで取材を受けたようで、その番組を録ったDVDが送られてきた。親がインタビューを受けている映像を観たりすると気恥ずかしくなってしまうところがあるが、自分の親ながら確かになかなか良い夫婦かもしれないと思ってしまった。
秋といえば、読書の秋とは良く言ったもので、確かに毎年この季節になると無性に本を読みたくなってくる。今僕が友人にも薦めている本は、ちょっと前のものになるけれど、辻内智貴の〔信さん〕という本。表紙には、僕も子供の頃よく描いていた鉄人28号の登場人物の絵。時間があったら皆さんもぜひ。


2006年9月6日