徒然日記その234

先月は、再結成後初の横浜で、シェイカー、夜叉とのジョイント・ライヴ、そして一昨日は、いつも僕がセッションで呼ばれてプレイする京都RAGでBOWWOWのライヴをやってきた。RAGはどちらかというとジャズ、ブルースの匂いのする店なのでBOWのハード・ロック・スタイルが合うかどうか心配だったが、やはりRAGは終始温かい雰囲気に包まれ(始まる前から沢山の声援を送ってくれた皆、ありがとう!)、初めてここでプレイするメンバー達も皆心から嬉しそうだった。ステージもお客さんと殆ど同じ高さで更に至近距離、アンプからの生音中心に聴かせられるというのは、大きなステージでのP.Aとはまた違った良さがある。メンバーの力量も問われるし、ヴォーカル時とソロ時のバランスなど手元での細かなダイナミクス・コントロールも要求される。僕はいつも癖のようにギター・ボリュームに手を伸ばしているが、特にこの日はピッキングの強弱も含め、その微妙なコントロールを楽しみながらプレイした。昔は、アレンジ等あらかじめリハできちっと決めていたBOWだが、最近はその場の雰囲気で展開を変えたりお客さんのノリを観ながら構成を変えたりするライヴならではの即興的な要素が増えてきている。僕の中でも今まではっきりと区別していた、BOW、ソロ、セッションの垣根が少しずつ取り払われ、ひとつの大きなスタイルに変化し始めているのかなとも思える。人間、場に応じていろんな顔を見せることが出来ても、結局根本的な人間性というのはひとつということかな。
さて、渋谷O-EASTでのBOWWOW Super Live 2006まであとわずか。皆が心から楽しめ満足できるようなデビュー30周年記念ライヴにします! では皆さん7日に会いましょう。


2006年10月2日