徒然日記 その244

23、24日と大阪のブルーノートで演奏して来た。初日は渡辺香津美さんと野呂一生君とのアコースティック・ギター・トリオ。この日の為にアコースティックばかり触ってきた甲斐もあってスリルをたっぷり味わいながらもとても気持ち良く弾け、なんかあっという間に時間が過ぎてしまっていた。曲はそれぞれの持ち曲にビートルズやサイモンとガーファンクル、映画音楽までアレンジして時に激しく時にしっとりといい感じ。直向きにギターと向かい合う野呂君と遊び心たっぷりに凄技を繰り出してくる香津美さん、僕も直前に手に入れた薄めのガットギターで新たな冒険を・・・そんな新鮮さを感じながら彼らに融合して行った。しかし改めてアコースティック楽器の持つ奥深さに触れられたな。どこまでも優しいプレイも可能だしこのすごく攻撃的な音も出せる。しばらくはこのまま弾き続けて更にDEEPな部分を理解したいと思った。
2日目は夢乱バンドとの競演。始まる直前まで僕はいくつもの機材トラブルに見舞われ果たして本番が出来るのかというような状態だったが、何人ものスタッフに助けられなんとかそこをクリアー。冷や汗ものでライヴが始まった。始まればもうそんなこと言ってられないし気持ちを切り替えてその中でのベストなプレイを目指すのみなので、逆に一気にハイテンションになれた感じがする。前回もそうだったが第2部での香津美さんとのギター・ネタ合戦は面白かったな。もちろん本編でのギター・バトルも半分プレイヤー半分お客さんの気分で楽しめ、東原力也、清水興の超強力リズムセクションに煽られ二人とも弾きまくった90分、お客さんの顔も皆満足気だったのがとても嬉しかった。その後の打ち上げも温かく楽しく感動して涙が出そうな話もあり、いつしか飲みすぎて久々の千鳥足となりホテルまで帰った。
さてその次の日は長期入院している友達のお見舞いに行こうと千里の方まで行ったが、病院に着いてみるとなんと彼は昨年末に退院してたことが判明。がっくりしたが退院できたのは良いことと気を取り直して新大阪に戻り帰路に着いた。しかし緊張が解けたせいなのかこの2日間で相当な身体と脳のエネルギーを使ったせいなのか帰ってから食欲が物凄い。このままの状態が続くとさすがにやばいかも~。


2007年2月27日