同窓会って楽しいよね。単に昔の気持ちに戻れるだけでなく、変わらないもの変わったことにふと気が付いたり、今の自分自身を確認出来るのもどこか嬉しい。
今年に入ってVOWのメンバーで"AXの奇跡"の打ち上げをやった。店を3軒ハシゴし、夜中の2時半くらいまでとっても盛り上がったよ。2件目のセッションも出来る店では1曲飛び入りで演奏してみたり、最後は厚見君御用達のカラオケ店であらゆるジャンルの曲を歌いまくった。しかしみんな芸達者で本当に笑い転げた。ニイミのGS、厚見君の素晴らしい持ちネタの数々、元基も古賀メロディからVOWまで歌いまくり状態。お酒も回り、VOWの時はみんなでエア・ギターにエア・ショルキー、エア・ドラムスのアクション付きという、活動中には想像も出来ない飲み会となった。
その翌週はMSGで来日中だったニール・マーレイと15年振りに再会。懐かしかった!普段は全く飲まない厚見君もこの時ばかりは相当飲み、普段のマシンガントークの3倍のスピードと声の大きさだった。元ローディのグレンはそれに対して「Shut up!!!!」を100回くらい言っていたよ、勿論笑いながらね。ニールは昔と何も変わらずのんびりにこやかにその様子を見ていた。しかし何かちょっとしたきっかけでミュージシャンの話題が出ると、ニールは僕らが思いつく殆どの人とのセッション体験があるわけで「エ~ッ!?」という名前やエピソードが次々と当たり前のように飛び出してくる。ニールもいまや還暦前。イギリスのロックの歴史の生き証人としても貴重な存在となりつつあるんだよね。
そのまた翌週は音楽評論家のマイク越谷さんのインタビューを受けた。越谷さんは、当時のプロデューサーの上野さんの知り合いで実はBOWのデビュー前からの付き合い。会うのは30年振りくらいだったのかもしれない。BOWのステージトラックのアイデアを出したのは実は彼だったとか、インタビューをされながらBOWのことは勿論、それ以外のことでも日本世界を問わず貴重な話、面白い裏話を沢山聴くことが出来た。彼も日本のロックの大切な生き証人。早く自伝を書いて欲しいとお願いし別れた。
「わ~、何年振りだろうね~」という挨拶がめっきり増えてきた今日この頃。つい先日もHard Dog時代のBOWのロード・マネージャーと中国のバンドのことで一緒に仕事をした。そしてその企画を持ってきてくれたのはVOW時代にとてもお世話になった人。一期一会の気持ちで人と会い、実際にそうなってしまう人も少なくない。でも何年もの間音信不通でいたとしても突然また一緒に仕事が出来たり、飲めたり出来る"縁"って本当に素晴らしいよね。
2010年1月31日