徒然日記 その171

大阪で行われたH.R.S.、初日のスペシャルバンドは、ゲスト・シンガーにCHAKAを迎え、僕のソロから"Could This Be Magic"やRainbowの曲、K.Bヴァージョンの"Silver Lightning"等をプレイした。CHAKAは、前日JAZZクラブでしっとり歌っていたというのに、この日は大音量でハードロック。ロニーが大好きと聞いてはいたが、浪速の歌姫の名に恥じぬ素晴らしい歌唱力だった。二日目はどのバンドも、静かに淡々と進んでいった初日以上の頑張りを見せ、とても良い雰囲気のライヴとなった。僕らはギタリスト4人を迎え、ギターバトルを繰り広げてスリリングな30分間を楽しんだ。SYU、圭一、テル、シャラ、皆個性的で凄腕の持ち主。最後の5人によるハーモニーも気分良かったね。
ところで、今回のメンバー、ドラマーが雷電湯澤と告知されていたが、なんとリハ当日、それもリハが始まって2時間もたってから「雷電緊急入院!」のニュース。正直かなりあせった。スタジオに遊びに来ていたドラマーに急遽手伝ってもらったり、知り合いに電話しまくって、ようやくトーベンの友達の嶋田君という、N.Y時代ボ・ディドリー・バンドで活躍、去年日本に帰ってきたばかりのドラマーが駆けつけてくれたのは夜8時を回ってから。ゆっくりとスタジオに現れた彼は、この大変な事態に全く動じることもなく、その自信に満ちた姿を見ただけで、もう僕らの中から心配の気持ちは消えていった。1時間くらい予定曲の入ったMDを聴いてもらった後、早速リハ開始。重く素晴らしいグルーヴにトーベンのドライヴするベースが絡み、永川君のハモンドがそれを包み込めば、もう僕は何時間でも弾いていられるほど気持ち良かった。結局リハが全て終わったのは夜中の1時。結局僕らは12時間という長い間、やきもきしながらリハーサルをしていたことになる。勿論今までの最長記録だ。メンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そして、H.R.S.で素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれた若手からベテラン・バンドの皆さん、本当にお疲れ様でした。


2004年1月29日